ギャラリーくわみつの日々あれこれ 広島県福山市大黒町1-1

by kuwamitsu2011

2011年 09月 06日 ( 1 )

林まさみつさんは、大分の竹工芸の作家の方です。

彼の事を知ったのは、6年前になります。

ある作家さんのご紹介だったのですが、資料を見せていただき、物作りに対する真摯な

姿勢に共感し、その年のグループ展にご参加いただいたのが最初です。

そして、時折ご自身の言葉を綴った【けはれ通信】を送ってくださいます。

その記事の中で、ご紹介したい言葉を書きますね。

「形あるものをつくるならば、価値あるものを伝えなくてはならない」


これは、彼の師匠の言葉でもあるということですが、物作りにおいては作り手には、

理念やポリシーが必要で、それを丁寧に相手に伝える事が大切であるという事です。

たとえば、林さんの場合、日本の真竹を使い、植物で作られた塗料を使い、日本の職人が作り

日本の土に戻す・・・・・循環型社会・・・・これが仕事の原点
と言われています。

それは、林さんの作られる箸から、花篭、竹籠バッグに至るまで一貫したものです。

これは、今開催中の展示会【自然染めシルクと木綿の服展】の星野智恵子さんの染めへの

考え方にも共通しています。
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【奇跡のリンゴ】木村秋則さんの言葉

どんなに科学が進んでも人間は自然から離れて生きていくことは出来ないんだよ

       だって、人間そのものが自然の産物なんだからな

★★★陶芸家 ハンスコパーの詩★★★

王朝誕生以前の エジプトの器

私の手の大きさで  やや卵形の

何千年前に作られ

いろいろな意味で 生き抜いてきた

つつましく無抵抗で

どことなく滑稽な

しかし 力強く 神秘的で 官能的だ

何かを伝えるのではなく

自己表現するわけではないが

しかし その作り手と 生きた時代の人間の世界を内包し

映し出しているように見える

その微かな力で・・・・。      ハンス コパー

来年あたり、林まさみつさんの個展が出来たらうれしいなァ056.gif

そして、是非是非、手にとって、使っていただきたいと願っています053.gif
by kuwamitsu2011 | 2011-09-06 16:22 | 日々のこと | Comments(0)