おもしろ!水木しげるロード【かき氷編】
2011年 07月 21日夏といえばかき氷ですねぇ~~。季語では、夏氷ともいいます。
やはり、夏の風物詩のひとつですネ。
白地に赤い文字で「氷」と書かれた幟(のぼり)を掲げているのを見つけると
ついつい・・・そそられてしまいます。
子供達も、夜店やイベント会場では本当に楽しそうに食べていますね!!
かき氷の歴史は古く、平安時代に清少納言の『枕草子』「あてなるもの」
の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷に
蔓草の一種である甘葛(あまかづら)をかけたとして
「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」と記述されています。
あの、清少納言も食していたとは・・・・・・(= ´ σ3`) フンフフ~ン♪
しかし!昨今、かき氷もバラエティーに富んでいるようで・・・・・。
いろいろ楽しめますよ!!
三種類のシロップを選べて、かわいいカップに入れてもらえます。
まるで、キャンドルみたい☆★☆
一度に、三つの味が楽しめて・・・お得感もいっぱいですよ!
これは、台湾のかき氷!!
食感がパウダースノーのようにフワフワで、キメが非常に細かいのです。
シャリシャリとした日本のかき凍りとは反対なんですよ。おいしいー!
街を歩いているとき目にすると心がときめくのです。夏の風物詩の匂いがするかき氷や風鈴打ち水を見ると遠い昔と重なります。
夏の風物詩・・・・日本ながらのものがたくさんありますね。
物で季節を感じる・・・・季節で物をイメージする・・・日本の文化ですものね。
大事にしたい日本人の心だと思います。
毎年暑さは厳しくなり、いろいろな家電も増えていますが、少しの心のゆとりは大切に大切に残したいものですネ。 ななみ